ブルージャイアントエクスプローラー(BLUE GIANT EXPLORER)の1巻と2巻のあらすじや内容をまとめています。
ブルージャイアントエクスプローラーは、主人公の宮本大(みやもとだい)がアメリカに行き、そこでどのように活躍するかが描かれています。
1巻と2巻では、まだ新しいメンバーは登場しないため、どのようにメンバーを増やしていくかは今後の展開となりますが、まずは、アメリカでどのようにライブをしていくのか?が記載されています。
ブルージャイアントエクスプローラー(BLUE GIANT EXPLORE)の1巻と2巻のあらすじ
ブルージャイアントエクスプローラー(BLUE GIANT EXPLORE)の1巻と2巻のあらすじは以下のとおりです。
ブルージャイアントエクスプローラー(BLUE GIANT EXPLORE)の1巻のあらすじ
エクスプローラーの最初は大の自動車免許試験の合格を待つ瞬間からです。
アメリカでの移動の事を考え車の免許を取得している大。
そしてその後、何と!玉田と(玉田さんの登場!)会いました。
玉田に会うと雪祈の話になり、雪祈がアメリカの音大に入って作曲の勉強をしていることがわかった。(日本での話しはここまででした)
その後アメリカに渡った大、空港の入国審査の場合で、アーティストビザを取得していたことが分かりました。
(サム・ジョーダンさんなどの推薦がありビザを取得できた)
→サム・ジョーダンさんとの演奏については、「『ブルージャイアントシュプリーム』(7巻と8巻)のあらすじと感想(ネタバレあり)」の記事に記載しています。
シアトルについた大は、早速アメリカでの最初の練習をして、ホテルに向かった。
知らない土地でふわふわしている感じ孤独を感じながらも、シアトルで、ナンバーワンのジャズクラブに行った。
次の日アメリカで移動するための車を探す大だが、 1000ドルという予算では車がなかなか見つからなかった。
この予算で購入できる車屋を探し歩いていると中古車のお店に行きついた。
1500ドルなら探せるかもしれないと言われるが、予算が足りないため、その店で働けないか?と交渉してみた。
何ができるのかと聞かれたので一通りの事は出来る一番得意なのは洗車だと言うと試しにやってみろということで洗車をさせてもらい、その洗車が試験となった。
次の日店長よりも先にお店に行き店長が来るのを待っていると雇ってもらえることになった。
その日仕事が終わった後に同僚のエディに「サックス吹くようだな」と言われ、指のタコ見て分かったよと言われた。
別の日に、エディからサックスで何を吹いているのか?と聞かれ、ジャズと答え、トッププレーヤーになりにきたと伝える。
エディからは無理だなと言われる。
エディも昔ロックバンドをやっていた。そのロックバンドはMTVにも流れたことがあるくらいであると。
田舎でそこそこと世界一ではとんでもない差があるだから難しいということをエディは伝えたかった。
実際にエディの演奏を聴くと日本でもなかなか会うことができないプレイヤーだということがわかった。
そしてすごい国なんだなアメリカはということを実感する大。
エディの演奏から音楽を諦めた人の音はしなかったと伝えステージに立つ準備ができている。そんな音に聞こえたと伝えると夜時間があるかと聞かれた。
エディに連れて行かれたのはジャズのライブハウスそこで飛び入り演奏ができるとのこと。
そのライブハウスでピアノを弾いていた60歳ぐらいの男性のピアノの音が素晴らしかった。
20年間ハウスピアニストとして毎日必ずピアノを弾いているとのこと。
エディに促されてステージで吹いてみることにした。
実際に演奏してみると ぴったりとタイミングが合うスピードも音量も抑えなくていいと言われ、そのまま演奏する。
そのピアニストは帰り際に、大は特別なプレーヤーだとエディに伝えた。
そして、このピアニストは、なんとエディの父親であった。
その後、 エディと交流することになったが、車を運転させてくれたり、休みの日にキャンプに連れて行ってくれたりと、いろいろと大の面倒を見てくれた。
キャンプに行った時に、以前エディが出演していた老舗ライブハウスの閉店イベントがあり、そのイベントに出てみないかと誘われた。
もちろんライブに出ると伝えた大。
エディから曲を送ってもらい、それを聞きながら練習をする大であった。
今回の演奏についてエディはかなりの練習をした。
もう一度アーティストになることを目指すかどうかそれを判断するために。
このライブには店長のジャックも来ていた。
実際のライブをライブが始まると大は見事に演奏をしていく。
そしてエディはソロを見事に弾きこなしていく、その後、大がソロを行う。
ロック調だが、ジャズ全開で演奏をしていく。
この演奏に対して、受け入れる観客もいれば、ブーイングをする観客もおり反応が様々であった。
そんな観客の様子など気にすることなく演奏を続ける大の様子を見て、エディは大の凄さを受け入れ、音楽を止めることを決心する。という所までがブルージャイアントエクスプローラーの1巻の内容です。
ブルージャイアントエクスプローラー(BLUE GIANT EXPLORE)の2巻のあらすじ
2巻は、演奏終了後の話から。
閉店ライブを実施したお店の店長さんは、大に、アメリカでの最初のステージを実施した店にしてくれと大に伝えた。
大がビックになった時に、この店の名前が残るからとのこと。
店長は、大の車を探していたがなかなか大の予算に合う車がなかったが、ようやく見つけた。
1984年型のホンダ シビック。 このシビックを整備してくれた店長は最後にスピーカーまで付けてくれた。
最後に近所の工場の人たちを集めてくれて大と縁で演奏をし、シアトルを離れた。
次は シアトルから南のポートランドに目的地を決めた。
車で移動している大だが、その途中でヒッチハイカーを車に乗せた。
その人はジェイソンという男性でスケボーをしながら、アメリカを回っているとのこと。
お金がなくなったら工場で働いて、お金が貯まったらスケボーをして楽しむという生活を送っている。
ジェイソンとの会話の中で、ジェイソンはプロは楽しくないという。
誰かを蹴落としたり蹴落とされたりして、楽しさと交換に大金と名声を得ていると考えるとそれだけでゾッとすると。
ジェーソンは大はどうかと聞いた。
ジャズプレーヤーは楽しいかと聞かれると大は楽しいよという。
楽しいのにビックになりたいのかと聞くと、でっかくなりたいと言う。
このやり取りにジェイソンは大の考え方が分からないと言う。楽しい今があるのになぜでっかくなりたいんだと。
楽しいなら今のままが正解だ。ビックになることも大金を手にすることも必要ないと大に言う。
こんな感じで、大とジェイソンの車のやり取りが展開されていきますが、二人の考え方が全く違っているので噛み合わない。
ただジェイソンの考え方も考えとしてはありで、大の考え方も考え方としてはあり。
ただジェイソンは代の考え方は、古い考え方だというところが印象的。
ポートランドに着いた大は、近くのお店に入り、会った人たちにどんな音楽を聴いているのかを聞くとジャズはほとんど聞かれていないことが分かる。
大は、地元の小さなラジオ曲ジャズを扱っているラジオ局に行く。
そこで、DJをやっている方が大のことを知っていた。アルバムを出していること、ネットの動画で見たことがあるということを伝える。
ラジオ番組でサックスを吹いてくれないかと提案されたので、その提案を受け入れ演奏することに。
その演奏を聴いていたジャズクラブから連絡がかかってきて、出演をしてくれないかという連絡があった。
ブルージャイアントエクスプローラー(BLUE GIANT EXPLORE)の1巻と2巻の感想
いよいよブルージャイアントのアメリカ編がスタートしてどのようにメンバーを増やしていくのか?どんなストーリーになるのかが楽しみです。
また、懐かしの玉田が登場したこと、二人の会話の中で雪祈の話しをしている点を見ると、ブルージャイアントエクスプローラーでの登場を示唆?伏線となっているのではないかと思います。
これからのストーリーの展開に期待したいと思います。